企業や自治体から届く郵便物に同封されている「返信用封筒」。
最近では給付金の申請書類の返送などでも用いられていたかと思います。
みなさんも一度は利用したことがある封筒の一つではないでしょうか。
でも、なぜ返信用封筒が必要なのか?返信用封筒にはどんな封筒を使えばいいの?
そんな疑問にお答えするべく、今回はそのメリットと封筒の選び方についてご紹介します!
ビジネスで使用する返信用封筒印刷について、詳しく知りたいという方は
封筒印刷製作所にいつでもご相談ください。
そもそも返信用封筒とは?
返信用封筒とは、その名のとおりアンケートや申請書類を返信してもらうための封筒です。
お客様(差出人)側が返信する際に住所や宛名を書くとなると、どうしても手間がかかってしまいます。また、書き間違いが起こって正しく返信が届かない!…なんてことにもなりかねませんよね。
そういったトラブルを防ぐためにも、あらかじめ住所や宛名を印刷した返信用封筒を準備して同封しておけば、お客様に負担をかけることなく、確実に返信してもらえることができるのです。
料金受取人払いで返信率アップ!
大量に配布することの多い返信用封筒。封筒1枚1枚に切手を貼るとなると、途方もない作業です。
そんなとき、下記のような特定の条件を満たせば、「料金受取人払郵便」のサービスを利用することができます。※配達局への事前申請および事前承認が必要です。
- 封筒に所定の表示をする
- 通数は100通以上
- 差出有効期間は2年以内
- 手数料を支払う
- 封筒にカスタマーバーコードを表示する
郵便局HP(料金受取人払)
たとえば、送付したアンケートの回収や通信販売の注文書返送用に、料金受取人払郵便サービスを用いた返信用封筒が同封されていれば、差出人側は、記入した用紙をそのまま返信用封筒に入れるだけで差し出すことができます。
その際、差出人側が料金を負担することはありません。一から封筒を準備する手間や料金負担が削減されることで、差出人側の返信に対するハードルはグッと下がり、返信率の向上が期待できます。
また、全ての封筒に切手を貼ってしまうと、返ってこなかった返信用封筒の切手代が無駄になってしまうことも・・・。 その点、料金受取人払郵便のサービスを利用すれば、返信された分だけの料金(郵便料金+手数料)を支払えばいいので、受け取る側にとっても、経費の節減をすることが可能なのです。
返信用封筒におススメの封筒は?
では、返信用封筒を作る際は一体どんな封筒がおススメなのでしょうか?
返信用封筒は、お客様が返信するための封筒ですので、会社ロゴを入れたりフルカラー印刷をしたりといった凝ったデザインにする必要性はあまりありません。
そのため、比較的安価な「クラフト封筒(茶封筒)」がおススメ。内容物も透けにくいため、お客様が個人情報を入れる際も安心して郵送することができます。
また、カラー封筒を用いることで、内容ごとに色分けをすることもできます。数種類の返信用封筒を取り扱う場合は、色分けすることによって、どの色の封筒にどの内容の書類が入っているのか識別しやすくなります。
当社では幅広いカラーラインナップを取り扱っているので、気になる封筒があればぜひお問合せください!
口糊付でさらに便利な返信用封筒
書類を中に入れていざ封緘!・・・しようと思ったときに家に糊がない・・・なんてこともしばしば。そんなとき、あらかじめ封筒に糊がついていたらとても便利ですよね。
両面テープ付の封筒であれば、剥離紙をはがすだけで封緘が可能。
差出人の手間を軽減できるので、企業としての好感度もアップすることができます。
当社でも多数取り扱いのあるテープ付封筒。返信用封筒を作成する際、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
身近で便利な返信用封筒。シンプルな封筒なので、大きく差別化を図ることは難しいかもしれません。
ですが、ほんの少し差出人の目線に立って封筒を選べば、返信率や返信スピードのアップに繋がることも。
上手に活用して、みなさんもより便利な返信用封筒を作ってみてはいかがでしょうか?
会社の顔と呼ばれる高品質な封筒にこだわれば、「普段見えにくい大事な所で丁寧な仕事をしている」という好感度に繋がり、他社との差別化になります。
ビジネス封筒印刷についてお困りであれば、封筒印刷製作所までご相談ください。