最近、自社オリジナルの封筒を作成する企業が増えていますが、「封筒印刷を頼むと高額になってしまうのではないか?」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実はオリジナル封筒作成にはたくさんのメリットがあるのです。
そこで今回は、自社オリジナルの社名入り封筒を作成する際に発生する費用やその他の注意点についてご紹介していきます。
ビジネスで使用する封筒印刷は、封筒印刷製作所にいつでもご相談ください。
そもそも社名入り封筒とは?
社名入り封筒とは、その名の通り自社に関する情報が既に印刷されている封筒のことを言います。
請求書やDMなどさまざまな顧客を想定して作られる自社オリジナル封筒は企業の顔となるツールであり、その大きな目的の1つは取引先や顧客に自社を認知してもらうこと。
その為、企業名は一番分かりやすいところに配置し、企業のロゴがあれば必ず入れるようにしましょう。
企業名が一目で分かるよう、住所や電話、FAX番号、ホームページのURLなど、基本的な情報も掲載するのが一般的です。
社名入り封筒のメリット
社名入り封筒を導入することで以下のようなメリットを享受することが出来ます。
2.会社名を覚えてもらえる(名刺機能)
3.会社信頼度の向上(ブランディング機能)
業務量を減らせる(業務効率化)
既製品の封筒は無地であるため、相手に封書を出すたびに差出人の名前を記載したり、差出人のハンコを押すなどの一手間が必要になります。
一方で自社オリジナル封筒には、あらかじめ会社の名前や住所、電話番号などを記載しておくことが出来るので、必要最低限の記入だけで済みます。
全社員の記入の手間がなくなることで、ひいては会社全体の時間短縮にも繋がるのです。
更に効率化するならば…
更なる業務効率化を図っていきたい場合には、日本郵便が提供している「料金後納サービス」や「料金後納サービス」を利用するとよいでしょう。
料金後納とは、1ヶ月の間に利用した郵便物や荷物の料金を翌月にまとめて支払うことの出来るサービスのことであり、料金別納とは、大量の郵便物を持ち込んだ際に、その場で一括支払いにて郵送対応してくれるサービスのことです。
既に「ゆうびんビズカード」を所有されている場合、社名入り封筒作成時に「料金後納」と印字することが可能であるため、切手を貼り付ける工数まで削減することができます。
会社名を覚えてもらえる(名刺機能)
社名入りのオリジナル封筒を使用すると、会社名を覚えてもらう良いきっかけになります。
色やデザインなどに自社のイメージにつながる工夫を加えれば、インパクトの強い封筒になり、次回からは封筒を見ただけで「xxと言えば、○○社だ!」と思ってもらえるでしょう。
自社名を封筒やカレンダーなどの「常に目に入るもの」に盛り込むことで、サブリミナル効果(意識と潜在意識の境界領域より下に刺激を与えることで表れるとされている効果のこと)を享受することが出来るのです。
また、DM(ダイレクトメール)用としてもオリジナル封筒を作るメリットは大きく、透明窓を作ることにより思わず中を見たくなるような仕様にするなどの工夫をすると、DMとして効果的な使い方ができます。
会社信頼度の向上(ブランディング機能)
自社オリジナル封筒は、会社名を覚えてもらえるだけでなく、受け取る人の自社への印象を上げることができるというメリットもあります。
例えば一度にたくさんの郵便物が相手に届いた場合、無地の茶封筒に宛名だけが記載されているだけの味気ない封筒よりも、美しいデザインの封筒を見つければ真っ先に目につき、このような封筒を作るちゃんとした会社であるという良いイメージを持って開封してもらえるのではないでしょうか。
また、封筒印刷(=メイン事業以外の事柄への投資)を実施出来ることから、「資金繰りに余裕のある会社」と印象付けることが出来るため、非常に効果的です。
デザインする際に3つの注意点
自社オリジナル封筒を送ったときに、受け取る人に好印象を持ってもらえるような封筒ために、以下の点に注意しながら、デザインしていきましょう。
シンプルなデザインを心がける
まずオリジナル封筒を作成するにあたり、シンプルですっきりとしたデザインにすることを第一に考えましょう。
情報量が多くなりすぎてしまうと、騒がしいイメージを想起させてしまうだけでなく、「xx=弊社」という印象を植え付けることが難しくなります。
業界のジャンルによっても趣向は変化すると思いますが、どれだけ情報量を多く載せても、封筒の1/3以内に収めるようスッキリとしたデザインを心がけるようにしましょう。
企業のロゴ、企業名、基本情報は必ず掲載する
再掲ですが、請求書やDMなどさまざまな顧客を想定して作られる自社オリジナル封筒は、取引先や顧客に自社を認知してもらうことなので、企業のロゴがあれば必ず入れるようにしましょう。
そして、効果的なブランディングを行うためにも、以下の基本的な情報を分かりやすいところに記載するようにしましょう。
(2)所在地
(3)電話番号とFAX番号
(4)ホームページのURL
企業のイメージカラーに合わせる
会社にイメージカラーがあるのであれば、できるだけ企業カラーに合わせた色の封筒にすると統一感が出やすくなります。
イメージカラーが赤や青など、与える印象が強い場合は、封筒の色を少し薄くして柔らかくしたり、封筒の色は白にして、ロゴやワンポイントで原色系の色を使ってアピールするなどの方法もあります。
シンプルなデザインにするためにも、可能な限り配色にもこだわっていきましょう。
封筒印刷にかかる相場とは?
では実際に社名入り封筒を作成する際にかかる費用について見ていきましょう。
値段は「封筒サイズ」と「印刷する封筒の枚数」によって決まっており、基本的に封筒サイズが大きくなると高額になっていきます。
【封筒サイズ:100枚印刷した場合を想定】
封筒サイズ | 大きさ | 相場 (1枚当たり) | 封筒タイプ | 郵送料金 |
長形3号 | 120mm × 235mm A4:3つ折り | 10~30円 | 定形郵便 | 84~94円 |
長形4号 | 90mm × 205mm B5:4つ折り | 5~25円 | 定形郵便 | 84~94円 |
角形2号 | 240mm x 332mm A4:そのまま | 15~35円 | 定形外 規格内郵便 | 120円~ |
角形20号 | 229mm x 324mm A4:そのまま | 10~25円 | 定形外 規格内郵便 | 120円~ |
洋形2号 | 162mm × 114mm A4:十字折り | 10~25円 | 定形郵便 | 84~94円 |
洋長形3号 | 235mm × 120mm A4:3つ折り | 15~25円 | 定形郵便 | 84~94円 |
【印刷する封筒の枚数:長形3号で比較した場合】
枚数 | 表紙のみ印刷 | 両面印刷 |
50枚 | @52円~ | @71~91円 |
100枚 | @30円~ | @39~50円 |
200枚 | @18円~ | @24~29円 |
500枚 | @10円~ | @13~16円 |
1,000枚 | @7円~ | @10~11円 |
封筒印刷製作所で発注するとコスト削減になる
封筒印刷を依頼する際に、結局どこがお得なのかについて検証を実施いたしました。
封筒印刷製作所 | 他社A | 他社B | |
完成までの日数 | ◎ 最短1営業日 | △ 4営業日~ | ◎ 最短1営業日 |
単価 | @32.89円 | @50.58円 | @39.2円 |
最小発注単位 | 100枚からOK | 50枚からOK | 50枚からOK |
上記の通り、封筒印刷製作所でオリジナル封筒を印刷した場合、
他社対比最大で17.69円/枚も安く作成することが出来ます。
封筒印刷を検討されている方は、是非お得に自社オリジナル封筒を手に入れましょう。
まとめ
いかがでしたか?
社名入り封筒は、名刺やブランディング効果も期待できるため、これから新規取引を増やしていきたい方にはもってこいのサービスと言えるでしょう。
当社では、会社の顔と呼ばれる高品質な封筒を種類多く、豊富にご用意しております。
ビジネス封筒印刷でお困りであれば、封筒印刷製作所までご相談ください。