毎月給料を入れて渡す給与袋。
この給与・賞与袋に最も最適な封筒についてご存じでしょうか？
封筒は様々なサイズや価格帯があるため、しっかりと理解した上で使用するとそれだけで経費削減にもつながります。
そこで今回の記事では、給与・賞与袋に必要な封筒について、そのサイズや選ぶポイントご紹介していきます。
業務用封筒の印刷について、詳しく知りたい方は封筒印刷製作所にまで相談ください。
給料袋に最適な封筒とそのサイズとは？
給料袋に最も適した封筒サイズは角形8号（B5用紙3つ折）であり、一般的に通販などでも販売されています。
ただ、社員数が多くなると「給料袋」として封筒を管理する工数が莫大になってしまうため、汎用性の高い「長形3号（縦型）」と「洋形4号（横型）」を転用することも。
※給料袋では洋形ではなく、縦型和封筒を使うことが一般的です。
それぞれの紙幣のサイズは以下の通りです。
| 封筒タイプ | 長形3号 | 長形4号 |
| サイズ | 120ｘ235 ミリ | 90ｘ205 ミリ |
| 折らずに 入る紙幣 | ・一万円札 [76×160] ・新五千円札 [76×156] ・旧五千円札 [76×155] ・二千円札 [76×154] ・千円札 [76×150] | ・一万円札 [76×160] ・新五千円札 [76×156] ・旧五千円札 [76×155] ・二千円札 [76×154] ・千円札 [76×150] |
| 一方向に折れば入る用紙 | ・A4 [210×297] ・B5 [182×257] ・レターサイズ [215.9×279.4] | ・A4 [210×297] ・B5 [182×257] ・レターサイズ [215.9×279.4] |
転用であれば、長形3号の方が20枚以上入れることが出来るため、オススメですが10万程度の賞与であれば、長形4号を使っても問題ありません。
Tips:給料袋は色にも気を付けよう
給料袋を選ぶ際に、大きさと同じく注意すべきポイントは「封筒の色」です。
給料袋を使う目的は、中身を他の方にバレないようにすることですので、以下点に注意して選ぶとよいでしょう。
100g/m以下の白色封筒は、太陽光にかざすと中身が透けてしまう恐れがあるので、可能な限り使わない方が良いです。
給料袋用封筒は買わない方がいい！？
給料袋として封筒の新規購入を検討されている方にも朗報ですが、給料袋用として市販の「給料袋」と記載されている封筒を購入することはあまりオススメできません。
その理由は、以下の2点からです。
（1）封筒代金が割高
100円ショップや給料袋封筒は、印刷会社で発注する封筒に比べ、非常に割高です。
| 枚数（枚） | 金額（円） | 単価（円/枚） | |
| 通販 | 300 | 12,710 | 42.4 |
| 100円ショップ | 10 | 100 | 10.0 |
| 封筒印刷平均 | 1,000 | 9,013 | 9.0 |
上記表からも分かるように、通販と比較すると、約32.4円/枚も安く購入することが出来ます。
一方で、通販や100円ショップのメリットは、「少数単位から購入することが出来る」こと。
封筒印刷会社の場合、多くは1,000枚以上から発注を受け付けているところが多いため、コストが多少上がっても少数管理したい方以外は、封筒印刷会社へオーダーするとよいでしょう。
（2）管理工数が別途発生
市販の給料袋封筒は、メーカーにより紙の厚さが異なる場合があるため、封筒ごとに管理する必要があります。
また、厚さが不足している封筒は「買ったのに使えない」というリスクもあるため、社外宛にも利用できる”会社用封筒の転用”をするとよいでしょう。
会社の名前や住所、電話番号が記載されている封筒であれば、給料袋としてだけでなく、社外にも使える為備品の効率化が出来ます。
会社用封筒は封筒印刷で依頼をしよう
自社用封筒を作成するためには、封筒印刷製作所にて見積を依頼しましょう。
全ての方にぴったりの方法で、安く・早く・簡単にオリジナルの封筒を作成可能です。
（1）入力するだけ：初めて封筒を作成される方
ご注文画面で、レイアウトを選択して文字を入力するだけで、その場でプレビュー、サイズ調整が可能です。
ロゴ印刷は専任スタッフが丁寧にレイアウト対応する、簡単・安心の注文方法です。
（2）送るだけ ：今ある封筒をそっくり作成したい方
今お使いの封筒を、ご注文後に、郵送・FAX・メール(写真)で送るだけで弊社デザイナーがお送りいただいた封筒からそっくりのデザインを制作します。
面倒な作業は一切なしのご注文方法です。
（3）データ入稿 ：データを持っている方
IllustratorやExcel、Wordなど使い慣れたソフトで印刷データを作成頂けます。
お持ちのデータがある場合は、弊社の用意しているテンプレートに乗せ換えるだけで誰でも簡単に自由なレイアウトの封筒が作成できます。
最適な給料袋の注文の仕方（長形3号）
それでは、給料袋の発注方法についてご紹介いたします。
事前に注文金額例も表示されますので、予算に合わせた枚数でオーダーすることも可能です。
STEP1：封筒の用紙を選ぶ（クラフト紙）
このステップでは、封筒の用紙を選ぶことが出来ますので、クラフト紙を選ぶとよいでしょう。
STEP2：封筒の仕様を選ぶ
ここでは、「紙の色」「紙の厚さ」「シール・のり加工」「郵便番号欄」を選ぶことが出来ます。
厚さについては、以下のようにすると中身が透けないのでオススメです。
また、+3円/枚でテープを付けることが可能で、貼付工数を削減するためにもつけておくことをお勧めします。
STEP3：印刷と注文内容を選ぶ
事前に封筒のデータをお持ちの場合には、より簡単に作成することが可能です。
文字入れはもちろんですが、ロゴデータを入れることやカラー印刷することも可能なので、幅広く対応することが出来ます。
STEP4：納期と数量を選択して次へ進む
1回あたりの発注枚数が増えれば、1枚当たりのコストが安くなります。
市販封筒は約10円/枚程度なので、300枚以上まとめて注文すると市販封筒よりも安価に購入することが可能。
住所記載の工数やのり付け工数が削減されることも加味すると、経費削減効果は大きいものになります。
上記すべてのオプションを付けても、一枚あたり8.14円/枚で作成することが出来るため、100円ショップで購入するよりも安価に良い品質の封筒を調達することが出来ます。
是非この機会にご検討してみてはいかがでしょうか？
出来上がりサンプル例
文字だけの入力も可能で、弊社指定のテンプレートを利用することで、素早く依頼することが可能です。
市販の給料袋に記載されているような「給料袋」や「xx月分」などの文字を入れることもでき、カラーも下記10色から選択することが出来ます。
まとめ
いかがでしたか？
実は市販ではなく封筒印刷を頼む方が経費削減につながることをご理解いただけましたのではないでしょうか。
全オプションを付けても、一枚あたり8.14円/枚～で作成することが出来るため、100円ショップで購入するよりも安価に良い品質の封筒を調達することが出来るので、是非この機会にご検討してみてはいかがでしょうか？
封筒印刷製作所では、業務用封筒の印刷に特化して承っております。
ビジネス封筒について詳細を確認されたい方は、封筒印刷製作所までお気軽に相談ください。
