「封筒は企業の顔です」
当社のパートナーメーカーであるイムラ封筒は100年続く老舗封筒メーカーです。かつてイムラ社製既製品封筒が収められているダンボールケースには、「封筒は企業の顔です」という文言がでかでかと印刷されていました。
封筒というものは、もしかすると製品やサービスそれ自体よりも前の段階でお客様の手元に届くかもしれないモノ。封筒それ自体の色や印刷色はもちろんのこと、ぜひ印刷内容のレイアウトもこだわっていただきたいポイントです!
高品質なビジネス用封筒を実際に確認したいなら、お気軽に封筒印刷製作所にまで相談ください。
裏面印刷というナイスチョイス
封筒は企業の顔。まさに顔となる封筒オモテ面はシンプルにカッコよく決めたくないですか?「だけどもうちは支店が多いんだよな…」そこで、封筒ウラ面を有効活用しちゃいましょう!
裏面印刷 設定のポイント
封筒裏面に印刷を入れるにあたってのポイントは以下の4点です。メチャかんたん!
フラップを折ったときに印刷に被らないようレイアウトする
封筒製造の世界では封筒のフタのことを「フラップ」と呼びます。封筒はフラップを折って使用されるモノですので、印刷のレイアウトを考える際は封をされた状態=フラップを閉じた状態の姿を想像してデザインを考えてやる必要があります。
【長形・角形形状の場合】ボトムに印刷が被らないようレイアウトする
封筒のおしり部分のことは「ボトム」と呼称されます。印刷作業時の文字のガタつきを避けるため、印刷内容と貼り合わせ箇所が干渉しないようボトムから5mm以上離すレイアウトが望ましいです。
【長形・角形形状の場合】両端から10mm以上離してレイアウトする
印刷作業時の都合上、封筒の両端から10mm以上離すレイアウトが望ましいです。あまりにも封筒の端に近すぎると封筒作製時のズレにより印刷内容が切れてしまう場合があるからです。
【洋形形状の場合】ボトムから10mm以上、両端はサイドフラップから5mm以上離してレイアウトする
洋形形状の場合は長形・角形形状とは考え方が若干異なり、ボトムからは10mm以上、両端はサイドフラップにかからないようサイドフラップの先端から5mm以上離してレイアウトする必要があります。
情報の入れすぎに注意!
文字が小さすぎると識字率が下がったり、文字が潰れたりします。やみくもに内容を盛り込めば良いというものでもなく、「届いた方に読んでもらう」ことを考えた一工夫が必要です。
内容を詰め込みすぎるのもあまりデザイン的にスマートではないし、「語りすぎる背中」というのも野暮なものですよね?
「伝えたいこと」と「読んでもらいやすさ」の両立を目指した、すばらしいレイアウトをぜひ考えてみてください!
業務用封筒の印刷について、当社では様々なご要望にお応えすることができます。
専任スタッフが懇切丁寧にサポート対応いたしますので、封筒印刷製作所までお気軽に相談ください。